5月8日より新型コロナ感染を疑う患者様の検査・投薬を開始しました。

 第2類相当であった新型コロナウイルス感染症が、5月8日よりインフルエンザと同等の5類感染症に移行するのに伴い、当院でも新型コロナ感染を疑う患者様の対応を5月8日より開始いたしました。

 発熱、咳等の症状ががあれば予めお電話で連絡していただき、受付後すみやかに別室にて待機していただきます。未検査の方は院内で抗原定性簡易キットで迅速検査を行い、陽性が判明した場合は発症からの日数、重症度に応じて治療薬を処方いたします。年齢制限はなく、どなたでも受診可能です。

 9月末までは新型コロナ治療薬(ラゲブリオ)の薬剤費のみ公費負担の対象になります。

 新型コロナウイルス感染症の症状は様々で、普通のかぜと見分けることが困難なため、当院ではかぜ症状の方のトリアージを 実施しております。かぜ症状の方を診察する場合、新型コロナウイルス感染の可能性も想定し感染予防対策の徹底および可能な限りの動線分離を行っております。このため令和 2 年 4 月 8 日付の厚生労働省規定に基づき、新型コロナウイルス感染症の可能性がある患者様の外来診療を行うことに対して、院内トリアージ実施料を算定しております。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。